皆様こんにちは!
4歳の長男と5ヶ月の次男を絶賛子育て中の中野です。
(奥さんが一番頑張ってくれていますが・・・)
今回は子供の非認知能力について描いてみました。
参考になれば嬉しいです!
目次
- 非認知能力とは
- 非認知能力が高くなるとどうなる?
- これからの時代に必要となる理由
1 非認知能力とは?
簡単に書くと「正解のない問題に、自分らしく立ち向かって解決していく力」とされています。
う〜ん。私が苦手な部分です。笑
その分、我が息子には是非高めてあげたい力でもあり、今モンテッソーリ教育を受けさせている大きな理由でもあります。
非認知能力の中身としては
・主体性
・柔軟性
・想像力
・自制心
・自己肯定感
・自信
・回復力
・やり抜く力
・社会性
・共働力や共感性
などが求められます。この中で私が胸を張って「自分にある!」と言えるのは
自己肯定感ですね。(ただワガママなだけ)
これらを総合して非認知能力と呼ばれています。
2 非認知能力が高くなるとどうなるのか?
非認知能力が高まると人としてのあらゆる良い資質が高まり、そういった力は将来の年収や学歴、職歴などに大きな影響を及ぼし、成功の為に重要な要因となります。
非認知能力の向上による影響に関しては様々な研究があります。
4歳から9歳までの時期に非認知能力を最大限伸ばすことによって、学力向上だけではなく、クラスの雰囲気もよくなり、子供たちの精神状態が安定して、いじめが減ることも数々の研究で実証されています。
さらには子供たちの学習意欲や社会への参加意識が高まるなどの効果があることも実証されているようです。
すごい!非認知能力!
いじめが減るって本当ありがたい。。。
やはり将来子供がいじめに合わないかどうかって親としては切実な心配事の一つですよね。
多くの子供が共感力を持って相手の気持ちを察してくれると嬉しいですね。
そして非認知能力が伸びていけば学力が伸びるのは自然の流れとなります。
自制心(勉強サボりた〜いという気持ちを制御し)や想像力(これをすればこんな事に役立つんじゃないか)、自己肯定感(自分ならできる)、主体性(やらされているのではなく自分で選んでしている)などの非認知能力が高まれば、やる気やモチベーションが下がったときにも自分が何をすべきかを考えて自主的に参加することができます。
この「自主的に自分のやるべきことを選択する」というのがとても重要です。
もし困難な壁にぶち当たってもやり抜く力と回復力に後押してされて、想像力や論的的思考、問題解決能力などを使って自分で解決することができます。
それを繰り返す事によりどんどん学力もついてきます。
こうなってしまえば親に言われなくても自分で自分の為に「学ぶ」という事に意味を感じるのです。
・これからの時代に必要となる理由
ここまで非認知能力の重要性をお伝えしてきました。当然、非認知能力だけがあれば良いという訳ではありませんがこれからの時代にはとても重要になってくるだろうと個人的には思っています。
私も現在、自分の子供が息子二人ということもあり、仕事の素晴らしさや、仕事でしか得られない達成感などを自分の子供に伝えながら将来お酒を酌み交わしたいなと考えていますが(この辺は昭和の考え方です。笑)
これからはAIが発達し、子供たちが大人になる頃の職業や働き方などは今後どんどん多様化し、複雑化していくでしょう。
そして、今の私たちの頭の中には無かった職業が出てきたり、逆にAIが人間の代わりに仕事をする事により失われていく職業も多々あることが推測されます。スーパーの店員さんや、新聞配達、証券マン。
銀行では数年で数千人規模のリストラも計画されているところがありますね。
コロナの影響で一部の塾や私立の学校でもiPadが配布され、オンラインで自宅での学習が可能であることが実践され、教育の在り方も見直されつつあるかと思われます。
2020年度からは国立大学の入試内容が大きく変わり、知識だけでなく「思考力、判断力、表現力」がより重要視されるようになり、日本の大学でも学力重視から人間力重視へと面接や小論文などを取り入れて多面的な評価によって多様な人材を集めようとする大学が増えていきます。
これは社会的にも同じ流れが起こっており、社会の様々な問題を解決していくべく、企業も国内だけでなく
今後は国境という壁を超えてグローバルな視点で世界的な視点を持ち価値観や文化の違う多様な人たちと協働しながら問題を解決できる人材を求めます。
そいった際に非認知能力が高い人と低い人とでは生み出す成果に差が出てくることを考えれば今のうちからこういった視点を持っておくことも大切ではないかと思うのです。
という訳で「今回は非認知能力とは」についてでした!
それではまた!