【幼少期に絶対するべき!】子供と一緒に決める家庭内ルール作り(構想編)

はじめに

今回は子供と一緒に決める家庭内ルール作りについて書きました。

息子が4歳になり日々成長を感じています。
生まれたばかりの頃は
「こんな可愛い時がずっと続いて欲しいな〜今が一番可愛いんだろうな〜」なんて思っていました。

1歳になりヨチヨチ歩き出すと
「はぁ〜こんな可愛い歩き方。。。萌える〜今が一番可愛いんだろうな〜」となっていました。

2歳になりイヤイヤ期になり奥さんは忍耐強く頑張ってくれていましたが
「お父さん」って呼んでくれた!嬉しい!ほんま今が一番可愛いな!って言ってました。

3歳になり「オトウサン ダイスキ」とカタコト風に言ってくれるようになって
この子は天使や〜となっていましたが

4歳になり一緒に公園で遊んだりできるようになり、まだ子育て歴4年ですが
(奥さんからすれば、「子育てゆう程してへんやん」と一喝されそうですが。いや、されますが。)
その時々で大変な時期がありながらも子供がいてくれて本当に幸せだな〜と感じる日々です。


しかし、私達夫婦の子育ての目的は「子供が将来、主体的に自分の人生を幸せに生きる」ということなので今のうちだから出来ることをしていこうと色々と考えています。

そしてこの度、(次の日曜日に)息子も4歳になったということで家族でルールを決める事になりました。
息子が反抗期になってからこういったルール決めをしようとしても
「はぁ!?ルール決め!?ガタガタ言ってんじゃねぇよ!」
(ろくでなしブルース読み過ぎました)

ろくでなしBLUES】葛西と鬼塚、ともに前田に更生させられた二人だが ...


こんな事になりかねないのでやはり早い段階で自分で決めたルールを守る事によって得られるメリットをしっかり感じる事ができるように家族で力を合わせる事にしました。

ちなみにこの家庭内ルール作りに関してこちらの本を参考にさせて頂きました!


ボーグ重子さんありがとうございます⭐︎

 

ボーグ重子さんありがとうございます⭐︎

家庭内ルールを作るメリット
 

最初に【家庭内でルールを決める】と聞いた時は
「えっ、ルールで縛ってしまうと、何だか子供の自由な発想を阻害してしまうんじゃないかという気が。。。」
という感覚が頭を過ったのですが、この本には

確かに子供の自己肯定感を高め、自信を持たせる為に自由に発想させたり、自由に意見を言わせたり、やりたいことをやらせるのは大切です。
しかし、それはなんでも子供の思う通りにさせるということではありません。
そのような無法地帯で育つのは、自分勝手で他者への思いやりに欠けた衝動的な子供です。
社会性や自制心、責任感を高めなければ、子供はただのワガママで「迷惑な出る杭」になってしまいます。ルールを理解して守る事ができる社会性を身に付けた「愛される、出る杭」になる事が重要です。」
とありました。
確かに。
皆さんの周りでもそうではないでしょうか?
社会に出て「愛される 出る杭」となる人は多くの人と協調しながら仕事をしていく事でたくさん情報を得る事ができたり様々な成果を出す事ができます。
何よりも周囲の人に応援されて幸せな人生を送れるような気がします。
逆に周囲にネガティブな影響を与え続ける「迷惑な出る杭」の方は。。。。
言わずもがなですよね。

「非認知能力の育て方」より抜粋

ルールを作ることの効果

1 自信と達成感を得られる
 

子供はルールを作る事によって「自分はルールを守る事ができた」と実感します。
ルールを守るだけで毎日、自信と達成感を感じる事ができるのです。
お得だと思いませんか?

達成感というと、とても大きなことを想像するかもしれませんが、私はその大きさよりも回数の方が重要だと思っています。
毎日の達成感の積み重ねが子供の自己肯定感を育むのです。
「親からやりなさいと言われたからやった」では、達成感もなければ、子供の自尊心も損なわれてしまいます。


2子供が小さな頃から始めれば、良い習慣になる

子供は幼ければ幼いほど、物事を自然に受けれる事ができます。
良いことは小さな頃から家族で一緒に始めると、いつしか習慣となり、子供にとって「当たり前のこと」になるのです。子供が小さなうちに一緒に取り組むことだ大事です。
そして、習慣は子供が幼ければ幼いほど、その人の人生に定着します。
例えば子供が反抗期になったとしても、挨拶する習慣は続くのです。

3子供の自主性が育つ

ルールは家族全員で決めて、家族全員で実行するのものです。

親からの一方的な押し付けやしつけではなく、家族の共同作業になりますから、子供が自ら守ろうとする自主性や責任感が育ちやすくなります。

4コミュニティの一員になる訓練ができる

子供は成長するに従い、様々なコミュニティに参加していきます。

小さな頃からコミュニティの最小単位である家庭のルールを守る事によって、コミュニティの一員となる訓練を積む事ができるのです。

5一度ルールを決めたら、親がいちいち迷わずに済む

親も人間ですから、その時の気分によって寛容になれることもあれば、不寛容になることもあります。

でも、親が毎回言うことややることを変えていたら、子供は親に対して不信感を抱いてしまいます。家族でルールを決めておけば、その時の気分で親の態度を変えなくて済むのです。ブレない基本があるから、家族の問題はシンプルになります。

6自制心を鍛えることができる

何かをやりたくないという時にも、家族の役割を果たすことで、子供の自制心を鍛えることが出来ます。家族と協力してルールを守っているのだという自覚が、子供の我慢する心を育てるのです。

おぉ〜〜〜
家庭内でルールを作ることは子供だけでなく親にとっても良いことがありそう!

親も人間だし、自分に余裕がない時はついつい小さなことでも気になって口うるさくなってしまいますが叱るかどうかの基準があるととても助かりますよね!

私のように息子にデレデレのお父さんは子供と過ごす時間が奥さんに比べると少ないので
休みの日や遊びに出かけた時にはついつい、甘やかしてしまいがちになってしまうことも多いのではないでしょうか?
しかし、普段から子供と一緒にいる奥さんは甘やかしているお父さんに
「普段しっかりしつけしているんだから、変に甘やかさないで!」という気持ちになるのも無理はないです。

でもその時に家庭内でしっかりと基準があり、夫婦間でも共有しているルールがあればそういった事も防げそうですね!

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ルールを作って子供に守らせる為には、ちょっとした工夫が必要です。

まず、①ルールを作り過ぎないこと
禁止されたり、叱られたりすることばかりでは、自己肯定感も低くなってしまうからです。何より、規則がたくさんあると子供もうんざりして逆効果になってしまいます。

ですから何から何までルールで縛るのではなく、家族にとって「本当に大切なこと」と「それほど大切ではないこと」を線引きすると良いでしょう。我が家では、大切なことはしっかり守らせるようにしていましたが、それほど大切ではないと思うことは、叱らずに子供の自主性に任せるようにしていました。

また、②ルールの内容が年齢相応であることも重要です。
その子の年齢や理解力に適したルールを考えるようにしましょう。

もっとも大切なのは、③ルールを決める話し合いに子供も参加させることです。親が一方的に決めたルールを子供に押し付けるのではなく、親子で一緒に考えるのです。家族にとって大切なこととは何か、自分は家族のために何ができるのか。そのためには、お互いにどんな家族でいたいのかを考える必要があります。

子供自身に「自分で決めた」とい自覚があると、ルールを守ろうとする気持ちも自然に生まれてきます。4歳くらいになれば、こうした話にも参加できると思います。

また、「自分も家族の一員なのだ」という自覚も生まれます。自分は家族の一員であるという自覚を持ち、家族のために自分ができることをするという意識が高い子供は、自己肯定感も高いという調査結果もあります。


なるほど〜
これを読んで2週間前に息子が4歳になったばかりなので奥さんに「こんな風に家庭内にルール作ってみない?」と相談すると
「前からやってみたかってん〜!」と決行が決まりました!

次回「家庭内ルール やってみた編!」どんな風になったかお伝えします。