【予想外の結果に・・・】子供と一緒に決める家庭内ルール作り(やってみた編)

前回、幼少期の間に子供と一緒に家庭内ルールを作った方が様々なメリットが生まれるというブログを書きました。
どのようなメリットや目的があるのか気になる方は前回のブログをどうぞ。

https://kosodatekenkyu.com/2020/04/23/%e3%80%90%e5%b9%bc%e5%b0%91%e6%9c%9f%e3%81%ab%e7%b5%b6%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%b9%e3%81%8d%ef%bc%81%e3%80%91%e5%ad%90%e4%be%9b%e3%81%a8%e4%b8%80%e7%b7%92%e3%81%ab%e6%b1%ba%e3%82%81%e3%82%8b/

家庭内ルール作りに挑戦!

前回のブログでご紹介した通り、さっそく家族でルール作り会議をしてみました。
週末日曜日
息子に「みんなで一緒にルールを作ろう〜!」と声をかけてみると・・・

「オッケー!!」

とテンション高めで応じてくれました。

おおっ、息子も前向きだし、これは何だかうまくいきそうな予感がする!

机にみんなで座りではさっそくスタートしようとした時に奥さんが
「あっ、じゃあルールを書くために紙持ってこようか!」と紙を取りにいこうとすると・・・
息子「紙とってくる!」
と普段お絵描きする時に使う白紙の紙を取りにダッシュしていきました。

おおっ、めっちゃ積極的やん。


私「じゃあまずは簡単なルールを決めたいと思います」
奥さん「うんうん」

息子「・・・・・」


私「やっぱり「おはよう」とか「おかえり」とか挨拶はしっかりしたいよね」
奥さん「うんうん」

息子「・・・・」

あっ、そうだった。
これは親が勝手に決めるのではなく
子供が自分で決めたという事に意味があって、それによって自分が決めたことをしっかり守って達成していくことで自己肯定感を育むんだったな。

よしよし

私「〇〇はどんなことをルールにしてみたい?」

パッと息子の方を見るとルールを書くはずの紙にこんなものが・・・

これは一体・・・

私「これ何?」

息子「アンパンマン描けた!」

私「お、お、おぉ」

その後も何度かルール作りをしようと語りかけるもまだルールを作るとこの意味や理解が難しいのか絵をかく手が止まりませんでした。


妻と「やっぱり4歳になったばかりでちょっと早かったのかもね」と話し合い
家庭内ルール決めはまたもう少ししてから改めて取り組んでみようという事になりました

ちなみに話が終わる頃には絵はここまで仕上がっていました。

左から「メロンパンナちゃん」 「アンパンマン」 「誰か分からん」  
だそうです。
「誰か分からん」の頭の装飾が気になるところですが・・・
おでんが乗っているようにも見えます





やはり子供は親の思い通りにはいかない事を改めて感じました。
ただ今回失敗した原因を年齢などのせいだけにしては次への糧にならないので私なりに今回の結果から次回への課題を二つ程挙げてみました

考察

・真剣に話し合う環境作りができていなかった

告白します。
実はこの時、息子はパンツ一丁でした。

ウチではお出かけする時や人が来る時、寝る時以外は風邪を引かない程度に子供の好きなスタイルで過ごせるようにしています。
そして、今思うとテープルの上も小物やペン、お皿など整理がされていない子供の注意が散漫になってしまう環境でした。
ちゃんとみんなで話をする時は環境作りからが大切ですね。

・一定期間かけてゆっくりルールを作る

今回やってみて感じたことは各家庭の環境や子供により成長するスピードなどは当然バラバラですよね。
同じ4歳でもすぐにルール作りをできる子もいれば、まだ理解できない子もいたり集中力が続かない子もいるかもしれません。
なのでウチのように一度でできなくても、その時に親が自分の子供にガッカリしたり、イラついてしまったりしてはその時の体験によって子供がルール作り自体が楽しいものではなくなってしまう恐れも考えられるので焦らずにまた期間を空けてから少しづつルールを楽しく作っていければ良いのではないかと感じました。

次にルール作りに取り組む時には視覚的に楽しいもので一緒に挑戦したみたいと思います^^